薫森正義さんから朝日光輝さんへの質問

  • 2007年12月27日

Question

(Double 薫森正義さん)
先日、朝日さんと初めて対談みたいな感じのことをさせていただいて、
ヘアメイクをメインでやっていらっしゃるのかな? と思っていたのですが
すごくサロンワークがお好きで、大事にしているということを聞き
とても共感するところがありました。
そんな朝日さんに質問です。
最近の若いスタッフたちって、すごくいい子ばかりなんですけれど
ちょっと「マニュアルくん」なんですよね。
決して悪いことではなくて、与えた仕事はきっちりやるけれど
自分で考えて自分でなんとかする力が足りないと思うんです。
エアーさんでは、そういう考える力をつけるために
特別なレッスンってあるのでしょうか?

Answer

(air-s 朝日光輝さん)
うちも、勉強会は、基本のカリキュラムで教えているのですが
僕は、最後にセットとメイクの授業をやるんですね。
そして、最終科目で「創作」というのを出してもらいます。
僕がお題を出してヘアメイクをするんです。
そこに対しての回答は、それはもうなんでもありって感じです。
ウィッグでもいいし、メイクも顔が見えないくらいメイクしてもいいし
自分なりにどうこのお題をどう解釈して
どう表現したのかというところも聞きます。
いろんな選択肢があるなかで、
メイクとヘアを遊べているか、という部分を評価します。

これは最終科目なんですけど
そこで、サロンワークみたいに無難なものは
チェックで落としちゃう。
遊び心とか発想力とか、
そういう彼らの能力を引き出せるように。
楽しみながら考えながらつくるように。
サロンとしてはそういうレッスンをしています。

下の子に、僕自身がアドバイスるとしたら……どうだろう。
僕自身は、新しいヘアスタイルというのは
基本的に洋服とか世の中から落とし込むタイプです。
いきなりこのヘアが作りたいというのよりは
普段から嗅覚をつかって、
リアルな人たちのニュアンスをふまえて考えて発想します。
あまり独創的になりすぎない、でも、普通になりすぎない
半歩くらいのニュアンスをかぎわけるようにしてる、と伝えるかな。