古賀栄三さんから高柳司さんへの質問

  • 2007年08月22日

Question

(eizo 古賀栄三さん)
サロンワークの中で、デザインの中に
どんな部分で自分らしさを出しますか?

Answer

(FLOWERS 高柳司さん)
デザインですよね。
逆に考えさせられてしまいました。
毎日のサロンワークの中で、
そこが大事でありながら、
日々そこをちゃんと立ち止まって考えずに
過ごしてしまっている自分もいるな、と。
オレの自分らしさって何だろうって
考えさせられました。
古賀さんありがとう!

で、うちのお店全体としても僕自身も
それがいいのか、悪いのかは別として
幅広いお客様に対応させてもらっています。
いろんな人たちにご来店してもらいたいし
その傾向はいい意味でとらえているんですが。

で、そういう多種多様な人がいらっしゃる時に
デザイン的な部分に関して
自分の売りって何かなって考えた時、
お客様に安心感と期待を感じてもらいながら
仕事をしているというところが
美容師としての一番の売りかな、と思いました。

デザインという部分では
もちろん人それぞれなんだけど
「そうそう、私ってそうなんだよね!」と思ってもらえるような、
お客様も納得できるデザインポイントの接点を見つけてあげる。
そのポイントを確認しあいながら、
途中のカットでも安心感というものを持ってもらいながら
ひとつひとつの作業動作を
流さないで真剣に取り組んでいるという。
言ってみれば、
「絶対可愛くしてやる」という姿と気合を見せながら
お客様に対面しているというのが
売りなのかな、という気がしているんです。

僕個人でいうと、年寄りですし(笑)
スタイリスト歴もある程度長いので
やはり顧客の方が多くて
新規の方は少ないんですよね。
長いおつきあいの人が多いわけで
だからこそ、僕自身の「自分らしさ」というのは
毎日考えてなかったといえば考えてなかった。
ある程度、まかせておけば安心って
思ってもらえているのかな、っていうところがあって。
ただ、
長く来てくれているお客さんでも
話の中で、どれくらいの「変わりたい」度数があるかということを
探るということは
まず最初の仕事として大事にしています。
長いおつきあいのお客様だからこそ
わかっているからこそ
たとえ「いつもと一緒でいいのよ」という人でも
「変わりたい度数」はどれくらいなのかなというところを
探りながらやっています。

いつも期待以上のスタイルを作れるように。
自分なりにプレッシャーをかけてやっています。
無難なところがいいという人でも、
そこにプラス1点とか2点とか
その人の変わりたい度数プラス、1点、2点を加えて
それを感じ取ってもらえるような
スタイルをつくりたいと思っています。