ムッシュ豊田さんから薫森正義さんへの質問

  • 2007年03月07日

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Question

(afloat-f ムッシュ豊田さん)
最近思うんですけれど、アシスタントの子って
「教えてもらって当たり前」って思っている子がほとんどですよね。
でも、できれば自発的にいろんなことを学びたいと思ってほしくて、
そういうのって、どうすればいいのかな、と考えています。
薫森さんって、アシスタントさんに自発的に学ぶ気持ちをもってもらうために
どんなことに気をつけていますか?

Answer

(Double 薫森正義さん)
あー。これ、難しい質問ですねー。

アシスタントに責任感を持たせたり、
モチベーションをあげるのって、
僕にとっても課題だったりします。

ドゥーブルの場合、朝、アシスタントが練習しているんですよね。
だから僕も、ちょっとだけ早めにサロンにいって
ぶらぶらするようにしています。
そういう時に、いろいろ聞いてくる子がいたら
答えてあげるようにしています。

でも結局、アシスタントが自発的になにかをするというのは、
仕事をまかせていくということだと思うんですよね。
撮影のメイクをほんのちょっとやらせてみる、とか、
本当は自分でやったほうが確実だし
時間も速くすむんですけれども、
なにかをまかせることで、
自分も参加しているという自覚が出ますよね。
必要とされていると思うと頑張れたりする。
そうすると、どんどん自分でやりたくなったり、
いろんなことを聞きたくなったりすると思うんですよ。
で、なにかを聞いてきたら、
その時、初めて、期待以上のことを答えてあげる、与えてあげる。
やっぱりねー、
「やれ」とは言えないですよ。
やらされてる感が出ると、ね、
ダメなんだと思うんですよね。
そのへん、昔とは違いますよね。
なんか、そこがすごく難しい。
この質問、僕も聞きたいくらいですもん(笑)。

そうそう。
僕、最近作品撮りをよくするんですけれども、
そういう時は、アシスタントを誘っています。
普段のサロンワークや撮影ではやらないような
アーティスティックなものを作ったりして、
そういうものに対して
アシスタントにも興味をもたせています。

いいスタイルを作って、
後輩に憧れを持ってもらうこと。
そうすれば結局、後輩はついてくる。
ドゥーブルって、基本的にそういう考え方ですね。
だから、自分自身がいいスタイルを作ることって
とても大事だと思っています。