長崎英広さんから大川勇治さんへの質問
Question
(MINX central 長崎英広さん)大川さんのホイルワークは、スタッフに
どのように落とし込んで教育されていますか?
Answer
(montblan criket 大川勇治さん)うちの場合、ホイルワークに関しては
大きくわけて2つの教育があります。
ひとつはナチュラルハイライト、
もうひとつはデザインハイライト。
クラシックの型をしっかり教え込む、という教育をしています。
ナチュラルハイライトの場合、
一番大切なのは速さと正確性。
ですので、ウィッグ巻きのように、
7つのパターンをひたすら練習して
それをマスターしてもらいます。
チェックポイントは3つ。
1つはルートの浮きがないこと。
もみあげとか、顔まわりの生え際とか、
そういう厳しい部分も
根元から一切あとをつけずにしっかり作れるように。
2つめはブリードのなさ。
根元がにじんだりしてないかどうか、ということですね。
3つめはハイライトにムラがないかどうか。
この3つをクリアしつつ
なおかつ、このハイライトなら45分以内、とか、
このハイライトなら60以内とか、
制限タイムがありまして、
その時間内でできれば、合格です。
1つのデザインにつき、
速い子で1ヶ月半、遅い子で3ヶ月くらいで
合格していくでしょうか。
そのうえで、デザインハイライトに進むのですが、
これは、テイスト的なものなので、
ナチュラルハイライトとは違って、
決まりきった型はありません。
デザイン性というのは感性だったりもするので、
見せるハイライトのパターン
例えばバリアージュだとか、ジャンピングだとか、
そういうものを教えて
あとは好き好きに個性を出してもらい
出来上がったものに対して、
「これはうちっぽい」とか、
「これは俺は嫌い」とか
そういう話をします。
実際には、ホイルワークと平行して、
コントロールの特訓もします。
コントロールを勉強しつつ、
ハイライトを学ぶ、という感じですね。
とにかくクラシックをたくさんやって、
ホイルワーク自体に慣れさせる、というのが
大事だと思っています。