高柳司さんから吉沢ジュンさんへの質問

  • 2007年01月23日

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Question

(FLOWERS 高柳司さん)
ここ最近、吉沢さんとお仕事をご一緒する機会が多いですよね。
僕から見ると、LIPPSさんって、
この数年間ですごい速度で進んでいるように見えるんです。
速度が速ければ早いほど、リスクがあると思うんですけれども、
LIPPSさんの場合、それがすごくうまくいっているように感じます。
おのおのの個性はすごくあると思うんですけれども、その中に
みんながLIPPSさんらしい、LIPPSさんのカラーがある、というか。
そこを、どういう勉強会や教育をしていらっしゃるのかというのを
聞かせていただきたいです。

Answer

(LIPPS omotesando 吉沢ジュンさん)
ご質問、ありがとうございます。

えーとですね。
まず、自分自身が気をつけていることなんですけれども、
結局スタッフの「信念」みたいなものというのは、
自分がどういう姿勢をスタッフに見せるかということを、
地道にやっていくことでわかってもらうしかないと思っています。

その時に、軸となるのは
「LIPPSとお客様」という基準です。

LIPPSというサロンの話だけではなく、
「LIPPSとお客様」にとって、
常に新しいものを打ち出していきたい、というように考えています。

よく、「お互いの立場にたってみれば相手のことがわかる」といいますが、
うちのサロンの場合は、この
「LIPPSとお客様」にとって、という客観的な軸をもつことを
スタッフにも大事にしてもらっています。

自分は、他のスタッフに比べてキャリアは長いので、
いろんな失敗談だったり、
それに対してどう対処してきたかというようなことを
極力スタッフみんなに伝えるようにして、
みんなが一から考えなくていいようにしよう
と、いうことはしています。

決してこれがスピードアップできる秘訣とかではないと思うんですが、
スタッフと話すことは
恥ずかしがらずに正しいことをやっていこう、
ずるいことはやめよう、ということです。
そういうことを言い続けていると、
同じ志の人ができてきて、
その人が、その他の人に伝えていってくれる。
そうやって、志というのが、
スタッフ全体に伝わっていくのではないかと考えています。

ヘアスタイルにおけるLIPPSらしさ、ということに関しては、
スタイルの勉強会をうちもやってまして
LIPPSのベーシックというものを
みんなで勉強しています。
結局、その中で作り上げていくというのしかないのかなと。

「学び」というのは、やっぱり最初は「真似」をするしかないと思うんですよね。
だから、LIPPSのベーシックは守ってもらって
そこに自分なりのアレンジができるようになったら、アレンジをきかせてもらう。
さらにそれができるようになったら、
今度はベーシックを離れてオリジナルなものを作ってほしい。
そういう3段階を踏んで勉強会をしています。

あと、撮影ということに関してなんですが、
LIPPSには、撮影をやらないスタッフもたくさんいます。
でも、フリーのお客様は、
雑誌で撮影されたヘアスタイルを見て来店されるので、
当然、撮影をする人も、しない人も、
そのスタイルは完全にマスターしてもらわなきゃいけない。
それは、しっかり勉強してもらっています。