MARBOHさんから植田高史さんへの質問

Question
(MAGNOLiA MARBOHさん)沢山のひまわりありがとうございました。
真っ先に届いたお花で、うれしかったです。
質問ですが、自分を教育してくれた方について、
印象に残っていることを教えてください。
これがあったから今の俺がある、というような
エピソードをお願いします!
Answer
(S. 植田高史さん)まずはMARBOH、あらためまして
オープンおめでとうございます。
10年前が懐かしいです(笑)。
印象に残っていることっていうと、
メンタル的なところになるのですが……。
AKsにいた頃、それもまだアシスタント時代なんですが、
当時の代表の浅井さんから「一流になるという夢を、
達成できる人と達成できない人との違いは何か?」
と、聞かれたことがあったんです。
でも、突然の質問だったので、
その時の僕は応えられずにいたんです。
そこで、浅井さんが答えを教えてくれたのですが、
それは「毎日毎日、どんな局面でも、
そうなりたい、と強く思い続けていられるかどうかだ」
ということだったんです。
結局のところ、
思いの強さっていうのが、大事なんですよね。
上手いデザイナーになりたい、
一流のスタイリストになりたい、
って、どれだけ思い続けていられるか、
それが勝負だっていうことなんですよね。
それを教えてもらいました。
思いっていうのは、
それこそ、目が覚めてから夜寝るまで、ずっと、
プライベートも仕事も関係なく、
四六時中そういう気持ちを持ち続けていられるかってことなんです。
やっぱり人間だし、流されたり、
気持ちが揺らいじゃうことも、あるとは思うんですが、
そこをどうキープしていくか。
それが問題なんですよね。
そういう強い志を、
四六時中持ち続けていられるかどうかで、
情報の入れ方、チョイスの仕方って言うのも
変わってくるものです。
その時、そういうことに気づかせてもらいました。
つまり、教わる側の心が乾いていなければ、
いくら教えてもらっても、しみこまないということなんですね。
別の言い方をすれば、教えてもらう本人が、
上手くなりたい! と思っていなければ、
どんなに教えても仕方がないんですね。
この時、教わったことは、
自分の人生の中で
ずっと残っているものです。
今になっても、それが一番大事だなって思えるし。
レッスンも含めて教えてもらったことは
本当に色々と沢山あったけど
結局どこから一番学んだかって言うと、
そういう強い気持ちを持っている人たちの背中からだったりもしました。
「思い」っていうのは、伝染するものだと思うんですよね。
強い「思い」をもっている背中を見ながら、
自分も「思い」を募らせていったところがあります。
後にantiのBOSSとしてMARBOHの師匠にもなった小松さんも、
AKs時代の先輩なのですが、小松さんの背中も、
本当に素敵で、すごく印象的でしたよ。
僕自身にそういう人生観というか
考えがあるって言うことは、
今のうちのスタッフ達にも話をしています。
だから僕の「思い」も、スタッフに伝染していると思うし、
僕も彼らに助けられている部分が大いにある。
スキルの上げ方などで、
行き詰っちゃったり、戸惑ってしまう時なんかは
色んな方法だったりが必要になるけど、
基本的にはそういう「思い」を
継続させていくことが大事なんですよね。
それが根底にあると思います。
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