武田雅俊さんから三笠竜哉さんへの質問

  • 2008年01月31日

Question

(Bivo rêve 武田雅俊さん)
ずばり、三笠さんが、レッスンで
一番大事にしていることは何ですか?

Answer

(Tierra 三笠竜哉さん)
レッスンの内容というよりも、
教え方という部分になっちゃうのかもしれないと思うのですが
基本的に、
「下手な人をどれくらいうまくしてあげられるか」
ということを重視しています。

技術を学ぶことというか、
仕事自体を楽しいと思ってもらうためには
やっぱり「うまくなっていった」感が大事だと思うんです。

楽しいと興味が生まれて、
やらされている感じもなくなり、
自分で積極的にレッスンしたいという楽しみに変わると思います。

具体的にいうと
例えばカットだと、
僕がここを切ったらこういう形になるよ、というのを見せて
一緒に本人にもやらせて
本人の目で、「本当だ」、「できた」
と納得するような体験ですね。
簡単だけど、なるほどと納得できるようなことを
積み重ねていく。
俺でもできる、僕でもできる、そう思えるようになると
仕事が楽しくなるし、切ることも楽しくなる。
そこに一番重点を置いています。

うまい人っていうのは
放っておいてもうまくなると思うんですよね。
そういう人に対しては
感覚的な話だったり、デザインの話だったりをしたりします。

まとめると
レッスンで大事にしているのは
「わかりやすく、楽しくが一番!」ということでしょうか。

堀之内大介さんから武田雅俊さんへの質問

  • 2008年01月30日

Question

(ZACC vie 堀之内大介さん)
作業的に技術を最初に覚えてしまいがちですが
デザイン性を含めて理解してもらうレッスンの方法って
どうされていますか?

Answer

(Bivo rêve 武田雅俊さん)
堀さんへ。

前回Bivo PHASEのJUNも言ってましたように
特にその点については
特化したレッスンというものがうちの会社にはありません。
センス、似合わせっていうのも
すごく大事なのは重々わかってますが
まずはベーシック。
そこをきちんと身につけてもらいます。

ただ、パーマのレッスンで
モデルさんに使った薬剤、ロッドの選定、放置時間、
どれをとってもそこまでずれていない。
なのに可愛くない。
それは何でかな?
ロッドを巻き込む角度かな?
スタイリング力不足かな?
というのは徹底的に追求させます。

カラーレッスンでもそう。
色はすごくきれい。でもモデルさんに似合ってない。
もうちょっと暗めのほうが似合いそうだねとか。
ブローレッスンでもすごくツヤがあってきれいだけど
モデルさんの骨格を考えたらこっちの方が
可愛いでしょみたいな。

要するにベーシックをきちんとやってもらいながら
実戦も視野に入れレッスンをしてもらうような
そんな進め方ですかね。

ただ逆に、
センス、似合わせってものを
感覚的に持ち合わせてるコもいたりして……
スタイリングの時に右側がビヨーンとハネてても
なんとなく雰囲気でもっていけるコ……
そういうコでもまずは
ベーシックをしっかり身につけてもらいます。
こうすればハネなくなるんだ。
こうすれば内巻きになるんだっていうのを
自分でできるまで徹底的に。
やっぱりあとあと基本が出来ていないと
そのコが苦しむことになっちゃいますからね。
こんな感じでしょうか……

布瀬久美子さんから堀之内大介さんへの質問

  • 2008年01月29日

Question

(GARDEN 布瀬久美子さん)
アシスタントに教えるにあたって
デザイン部分とか、「可愛いスタイルとは何か?」とか、
そういう言葉にしにくい感覚的なものというのは
どうやって教えていますか?

Answer

(ZACC vie 堀之内大介さん)
僕は、普段から自分についているアシスタントには
雑誌を見たり、撮影のモデル出しをさせたりして
旬の感覚を学ばせるようにしています。
撮影にも同行させて、
一緒にものを作るという体験を通して
デザインというものを共有するようにしています。

上の、高橋や大野の撮影にも
積極的に下のスタッフが同行して
(スタイリストが同行することもあります)
やはりモデル出しから携わって
旬のものを見るという経験を大事にしています。

あとは、
ザックのスタイルブックという
スクラップしたファイルがあるのですが
定期的に、それをみんなで作るという会があります。
やはり、お客様が求めているのは
雑誌で打ちだしたスタイルだったりするので、
それを作るレッスンをすることで、
自分たちのデザイン、
ZACCらしさ、みたいな部分を
みんなで鍛えていくよい機会になっています。—–

yu-kiさんから布瀬久美子さんへの質問

  • 2008年01月28日

Question

(U-REALM yu-kiさん)
たぶん、怒ったら、並みの男よりもずっと怖いと思われるクミちゃんへ。
アシスタントでも、「1」言ったら「10」わかる子と、
全然わからない子といますよね。
そういう「わからない」アシスタントにたいして
クミちゃんは、どうしていますか?
ドスのきいた「男前」な回答を期待しています(笑)。

Answer

(GARDEN 布瀬久美子さん)
yu-kiさん、ありがとうございます(笑)。
えっと、難しいところなんですが、
わからない子に対しては、
口で言うよりも、モデルを入れてみるように指示して
目で見て手を出して教えていくというようにしています。
実践の中で教えていくという感じです。
それでもモデルを入れようとしない子には
言うしかないですよね。
お店としても、前に進んでいかなきゃいけないのだから、
「ついてこれないのならいらない」と
そこははっきり言うべきかな、と。
でも、その言い方は、やっぱり
その子の性格によって変えていきますね。

で、そういう技術以外のことに関してではなく
精神面に関してのことだったら、
お店でいろいろ言うのではなく、
外に連れ出して、
たとえば飲みにいったりして
できるだけ心を開きやすいような状態で
話をしてみるようにしています。
その子が、
「話を聞き入れようとしていない」のか、
それとも
「話の意味がわからない」のかによって
全然違うと思うので。
壁を作って聞き入れようとしていないなら
その壁を壊していくようにしますし、
そうじゃなくて、話がわからない、ということなら
説明しますし。
それぞれのケースごとに考えていくのが
大事だと思っています。

足立孝史さんからyu-kiさんへの質問

  • 2008年01月25日

Question

(LU DORESS 足立孝史さん)
レッスンするにあたって、みんなに
忘れずに意識してほしいことって何ですか?

Answer

(U-REALM yu-kiさん)
質問を聞いて、考えたんですけれど
ほんと、一言しか思いつかなくって
「何のためにやっているか」を意識してということだけです。
ちゃんと考えて取り組まないと
全く意味のない時間になってしまうので。

あと、教えてくれている人たちも
何で自分のために時間をさいて、
帰りたいだろうに教えてくれているのか。

まずは技術面よりも
しっかり考えてやっていただきたいと。
「やれないなら、い・な・く・な・っ・て・し・ま・え」
と、
思うわけです。

ほんと短いんですが、
これがすべてだと思っています

太一朗さんから足立孝史さんへの質問

  • 2008年01月24日

Question

(ACQUA omotesando 太一朗さん)
足立さん、お久しぶりです。
今度サロンに遊びに行きます!
(って言うと、口ばっかり、と言われるんですが・笑)
えっと、K-twoさんからLU DORESSになって
きっとレッスンも改めて検討していると思うのですが
どんな部分を変えていっていますか?

Answer

(LU DORESS 足立孝史さん)
はい。ほんと、今度遊びにきてください(笑)。

レッスンに関しては
まだ変えてないけれど、変えていきたいと思っていて
今、まさに取りかかっているところです。

具体的には、系統ごとに分けてレッスンを進めていきたいと思っています。
例えば、ハイライトひとつとっても、
カジュアル系の人、フェミニン系の人、モード系……の人によって
取り方が違うと思うんですよね。
なので、そういう系統というか、女性像に合わせたレッスンを
できるといいなと思っています。

あと、ベーシック自体も、系統によって違うと思うんですよ。
なので、レッスンの順番を変えていきたい。
カット、カラー、パーマの簡単なものから始まって
徐々に難しいカット、カラー、パーマに進む、というかんじ。
頭の丸みを理解して、
最初から「スタイルを作る」ということにむかって
レッスンできるようにしたいんです。

美容師になりたい人間って、
カットがしたくて美容師になったんじゃなくって
スタイルが作りたくて美容師になったと思うんですよね。
だから、アシスタントの子が美容って楽しいって思ってくれるように
早い段階でスタイルを作る楽しみを知ってほしくて。
例えば、一番最初に、グラのカットがあって、
それに合うカラーがあって、パーマがあって……というように
まずは一回スタイルを全部作れるようにする。
そうすれば、普段の営業でスタイリストの仕事を見ているときも
自分だったらどうするだろうっていう目で見れると思うんで
営業中の伸び率も上がると思うんです。

マニュアルを作るというか
どういう順番で進めていくかを決めるまでが大変だとは思うのですが
ちょっとずつ準備を進めていきたいと思っています。

高橋俊友さんから太一朗さんへの質問

  • 2008年01月23日

Question

(GARDEN 高橋俊友さん)
アクアのレッスン方法が変わったと聞きました。
どんな部分が変わったのでしょうか?

Answer

(ACQUA omotesando 太一朗さん)
そうなんですよ。
以前はベーシックはベーシック、
営業ベースは営業ベースの勉強会と
セパレートの状態だったんですが、
今は、全部融合して
カット部門、パーマ部門、カラー部門、ブロー部門と
ベーシックを元に、プラス応用という形で
4~5年でスタイリストになることを目指した
がちがちのレッスンに変わりました。

こうすることで、各自、
自分の進み具合がはっきりして
どこのポジションにいるのかが、わかりやすくなりました。
どこが受からないのか、苦手なのか
そういう部分がはっきりすることで
より目標を定めやすくなったと思います。
あとは、
段階を踏んで覚えることで、
よりひとつひとつの技術を深くつきつめることも
できるようになったと思います。

営業ベース部分は、
各スタイリストがある程度見ていくという形になります。
ただ、こういうレッスン法にしてから
ひとつひとつクリアしてきた
ベースがしっかりできているので
営業ベースの話も伝わりやすくなってきました。

岡村享央さんから高橋俊友さんへの質問

  • 2008年01月22日

Question

(MINX central 岡村享央さん)
MINXでは、シャンプーが終わったら
あとのレッスンは並行で進めていくんですが
GARDENさんはどんなシステムをとっているんでしょうか?

Answer

(GARDEN 高橋俊友さん)
岡村さん、ご質問ありがとうございます。
うちの場合は、順番をおって
一列つながりのレッスン、チェックというようになっています。

具体的には、
シャンプーマン→サブアシスタント→メインアシスタント
という順番にあがっていきます。
勉強会があるのですが
そこは、それぞれ今、自分がいるポジションの
次のステップを勉強するようになっています。
例えば、シャンプーマンだと、
カラーの勉強会をするようになります
縦のつながりを大事にして
勉強会では、常にひとつ上のやり方を学ぶという姿勢を持つようにして、
営業に反映できるようにしています。

順番をおってレッスンを進めていくことのメリットは
自分が次にクリアすべき目標である
ひとつ上の仕事を
よりリアルに感じることができるということと
自分がどの位置にいるかが明確にわかるんですよね。
先輩を追い抜かすこともできるし
後輩に抜かれることもある。
自分次第というところが
はっきり出てきます。
これは、自他ともにわかるので、
モチベーションアップになると思います。

今後は、GARDENとdriveの2つに分かれ
チームごとの勉強会の比重が大きくなるので
チームごとのレッスンの色合いが
出てくるのではないかと思っています。

人数が多くなって広くなったからこそ
教える側の人間の責任もしっかり明確にしたいですし
技術だけではなく、接客、態度、礼節など
「お客様のために」ということを
声に出して確認し合うレッスン、勉強会を大事にしていきたいと思います。

渋谷謙太郎さんから岡村享央さんへの質問

  • 2008年01月21日

Question

(air-s 渋谷謙太郎さん)
おそらく、岡村さんのようなトップの方が
アシスタントに直接レッスンを教える機会って
少ないのじゃないかなと思うのですが
それでも、ここだけはトップの人間であっても
口出しする、レッスンするというような項目はありますか?

Answer

(MINX central 岡村享央さん)
そうですね。
営業ベースでは、アシスタントにも
気づいたところでそのつど意見を言ったり
アドバイスをしたりしています。
それは、技術的なこと、接客のこと
ありとあらゆる部分です。

ただ、僕の場合は今、
レッスンというものに関しては
アシスタントに教える子たちに対して、
「教え方を教える」というのが役割です。
僕自身が直接アシスタントにどうこう言う、ということは
基本的にはありません。

「もっとこうやったらいいのに」と思う部分に関しては
時々アドバイスしたりもしますが
そこもやはり
できるだけ直接アシスタントに言うのではなく
そのアシスタントを指導している
先輩のスタイリストに伝えるようにしています。

あと、
MINXには「Sプロ」という役割があって
それはカラーだったりパーマだったりの
薬剤の知識をしっかり持った人間がいます。
それは、結構上の人間がやっていたりするのですが
そういう上の立場の人間が
スタッフにレクチャーしたりするようなことはありますね。

秋葉千菜さんから渋谷謙太郎さんへの質問

  • 2008年01月18日

Question

(GARDEN 秋葉千菜さん)
今はもう違うのですが、以前、ブローやシャンプーなどは、
それをクリアしたアシスタントが
下のアシスタントに教える、という方針をとっていました。
airさんは、フィニッシュワークなどを
アシスタントさんがやる機会が多いと思うのですが
レッスンでアシスタントがアシスタントに教える機会などは
あるのでしょうか?
やっぱり、メインのアシスタントが
サブのアシスタントに教えるという機会って
大切なのかな、って最近思うのです……。

Answer

(air-s 渋谷謙太郎さん)
いわゆる、カリキュラムとしてのブローなどというのは
やっぱりスタイリストが教えて、
スタイリストがチェックしています。
カリキュラムは、うちは結構簡単めなんです。
その代わり、その基本をマスターしたら

あとは営業ベースでどんどんモデルを入れて
チェックをするようになります。
そうなってからは
airはチーム制で動いているので
チームごとに教えていくことになります。
意外かもしれないんですが、
うちは、営業でもあまりフィニッシュワークを
アシスタントにはさせないんですよね。
ブローもいちからスタイリストがやったりします。
だから、僕のようなスタイリストが
専属のアシスタントにブローを教えて
そのアシスタントがさらに下の子に教えていく。
先輩が後輩に教えるというかんじで
下に流れていくようになっています。
カリキュラムには、担当者というのがいるのですが
営業ベースのレッスンになってからは
先輩が後輩に教えます。

この方法のよいところは、
やっぱり、責任を持って教える、
責任感が身につくという部分と
人に教えるのって、ちゃんと理解していないと教えられないから
しっかり覚えるようになると思うんですよね。
いずれ、営業ベースのほうだけではなく
カリキュラムのほうも、
先輩アシスタントが後輩アシスタントを教えるというように
チェンジしていけるといいのかな、などと考えています。

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