吉沢ジュンさんから三笠竜哉さんへの質問

  • 2007年09月19日

Question

(LIPPS omotesando 吉沢ジュンさん)
最近、三笠さん、現場でお会いしても
顔つきが変わられたなーと思っています。
なんか、男の顔というのでしょうか? 
男の僕から見ても、カッコイイな、と思っています。
そんな三笠さんに、ものすごい抽象的なんですけれども
お聞きしたかったことを。
三笠さんにとってヘアデザインを創る際の
モチベーション(動機)はなんでしょうか。
いろんな広がりのあるデザインを創られる、
三笠さんの素敵な回答を期待しています。
過去のモチベーション、今のモチベーション、
昔と変わったところなどがありましたら、
聞かせていただけると嬉しいです。

Answer

(Tierra 三笠竜哉さん)
なんか、吉沢さんがそういうふうに
見てくださっていたのって
びっくりしたというか、嬉しい感じです。
ご指名、ありがとうございます。

僕自身、撮影をさせてもらうようになってから特に
デザインというものを考えるようになりました。
僕自身は、人の考えていることを
一番大切にしてデザインに落とし込む人なので
例えば撮影であれば
編集やライターさんとの打ち合わせを一番大事にしています。
その打ち合わせの会話の中から
自分自身が考えたデザインを形にする。
そういう繰り返しだったと思います。
相手の求めている形をつくる、
そこに自分の好きなやわらかさや得意な分野を
足して2で割るようなことを続けてきた感じです。

ただ、今は、まるっきり違って
そういう、相手の求めるものに関しては
いい意味で無視をしています。
もともと飽きやすい人なので
自分の創るデザインに飽きている部分があって
今は逆に、誰もやっていない世界を出そう、出そうと
している感じなんですよね。

前は、読者が見て可愛い、
編集さんやライターさんが見て可愛いものというのを
今よりも大切にしていたと思うんですけれど
もちろん、それは今でも大事にしているのですが
今は、その雑誌の編集さんや雑誌を読む読者の気持ちも
そこがリバース、そこがフォワード……っていうような
画一的な作品に対して飽和状態になっていると思うので。
逆に新たなエッセンスを入れたりすることを
心がけているのはあります。
気持ちとしては
現状の飽和状態を「くつがえしたい」って感じです。

それは、サロンが変わったから、変わったというよりも
自分の仕事のスタンスと
自分自身のステップアップとつながっていると思います。
やっぱり僕、性格的に飽きやすいので。
自分自身を飽きさせないために
常に、新しいもの、新しいデザインを考えていきたいと
思っています。—–