yu-kiさんから中野士郎さんへの質問

  • 2007年09月10日

Question

(U-REALM yu-kiさん)
デザインするとき、生活を考えたデザインと
攻めたデザインがかけ離れる時ってないですか?
例えば、クセ毛の人のレイヤーの幅だったり
仕事でゆわきたいからサイドのレイヤーをあまり入れないでって言われたり。
でも、入れたほうが可愛いとか……。
そんな時のデザインはどうしますか?

Answer

(MINX harajuku 中野 士郎さん)
これ、質問聞いてから
ずっと考えていたんですが、
今日、サロンにたっていたら、
そうそう、こういうことって確かに
日常よくサロンワークであるな、と思いました。

で、僕の場合はどうするかというと
「ここを切ることによってこうなります」
「ここを切らないとこうなります」と
メリット、デメリットをお話ししてよく説明して、
お客様に選択してもらうということが
多いな、と思います。

例えばですけれど
「子どもを産むので、しばらく美容院に来れなさそうなんです」という
お客様がいらして
「切った方がいい? のばしたほうがいい?」なんて時も
それぞれのメリット、デメリットをお話しして
最終的にはお客様に決めていただきます。
そのためにも
お客様が選びやすい説明をしてあげるのは大事だと思います。

ただ、その説明をするには
実際のお客様の声を聞いたうえで説明しないと
ダメだと思うんですよね。
お客様によっては
「切った方が楽なの」っておっしゃる人もいるし
「パーマのほうが楽」っていう人もいるし
なので、どうしてそれが楽だと感じているのか、
その理由を聞いてから、
説明をするようにしています。
そして
お客様に選んでもらったほうの中から
デザインの提案をします。

ただ、例えば
「私は仕事では髪をゆわくんだけど
プライベート重視にするので
髪をおろす時に可愛く見えるほうで」といわれたとしても
仕事に差し支えるような
前髪とサイドをがっつりつなげちゃうようなカットはしません。
「切っていいとはいったけど……」と
お客様に思われないように。
そこは、どこまで切っていいかという、その幅は
こちらが考えて決めることだと思います。
気持ちを察してあげるというか。

そういうことを考えながら普段からやっていると
最初はお客様に「どうしてそれが楽だと思いますか?」って聞いていたのが
だんだん予想がついて
お客様が言いそうな意見をこちらで先回りできたりするんですよね。
カウンセリングでもお客さんの気持ちを察しながら
聞けるようになるな、と思います。