中村康弘さんからムッシュ豊田さんへの質問
Question
(Tierra 中村康弘さん)またまたムッシュ、どうですか?
昨日、僕の家の前を車で通ったときに
「あ、ムッシュだ」と思って
手をあげるタイミングを見計らっていたんですが
スルーされました(笑)。
シカトしないでくださいって伝えてください(笑)。
で、質問です。
ムッシュって、表参道じゃない場所でやっていた時期もあった人だから、
そこでスタイリストをやって目指しているときもあったと思うし、
アフロートに入ってからは、
また振り出しに戻ってやる感じだったと思うんですが
そのときの情熱とか感情の動きみたいなのって
どんな感じだったんだろうって聞いてみたいです。
ひょっとしたらわかりやすく「今に見てろよー」って感じだったような気もするし
でも普段話していると、ムッシュってもっとバランスがとれていたような気もするし。
Answer
(afloat-f ムッシュ豊田さん)中村さん、昨日の夜ですか?
全然気づかなかったです。すみませんっ!
いつも中村さんの家の前を通るときは、
「中村さん、いないかなー」と思って徐行してるんですが(笑)。
で、僕は、最初アフロートに入る前、
西麻布の店でやっていました。
10坪くらいの小さいお店で最初働いていたんです。
スタイリストが3人、アシスタントが3人。
みんな家族みたいで、すごくアットホームで、
練習しなくても何も言わないし、あたたかい感じのサロンでした。
その当時、僕は一般誌よりも業界誌をよく見ていたんですよ。
PREPPYとか、TOMOTOMOとか、当時のしんびようとか。
そのころって、
タケルさんとか(編集部注:ビュートリアム)
土橋さんとか(編集部注:現ディフィーノ)、
ヘブンスの小松さんとか、あとうちの社長(編集部注:アフロート宮村さん)とかが
雑誌にぶわーっと出ている時期だったんですよね。
そういうのを見ているうちに、
「青山の美容院ってどんなところなんだろう」って思うようになって
どうせ美容やってるんだったら日本一といわれている地域で
どういう仕事をしているのか見てみたいな、と思うようになって
アフロートを受けたんです。
お金が欲しいとか、そういう感じじゃなかったですね。
ただ、日本一といわれている地域の人たちの仕事を見てみたい、って感じでした。
アフロートに入ってまず最初に
「ライバルがすごくたくさんいる」ってことを感じました。
いままでそんな環境におかれたこともなかったし。
当時、僕は埼玉の実家から通ってたんですが
九州や北海道から出てきて、お金なくて毎日辛くて、
でも頑張っている人たちを見て、
これは負けてられないなって思いました。
今までって、すごくぬるま湯だった
今までの俺は甘かったなというのを反省しつつ
これは人の2倍くらいやらないといけないなって感じで。
前のサロンではジュニアスタイリストまでいってたんですが、
アフロートに入ったときはアシスタントで
シャンプーから。本当にゼロからのスタートだったので。
24歳の秋にアフロートに入ったんですが、
その時期、アフロートってアシスタント15人のスタイリスト8人で
24歳っていうと、みんなスタイリストになっているような時期だったんです。
今に見てろ、というより、
スタートが遅いっていうことに対してのあせりがすごかった。
とりあえず、3年くらいは寝ないでもいいから頑張ろうという勢いでした。
そんなアシスタント時代です。